中年もっくんの投資と闘病の話

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透析患者にオススメのサプリメント。

こんにちは、中年もっくんです。

 

長い透析導入入院の間にいろいろな透析関係の本や論文を読みました。その中に”透析患者に勧められている栄養素”に関する記載がたくさんあったので、自分なりにまとめてみました。透析患者さんの参考になれば幸いです。ただし、症状や原疾病により善し悪しが異なるので、薬剤師や栄養士に相談してくださいね。

今回紹介するサプリメント以外でもお勧め情報をお持ちの方がいましたら、コントいただけるとありがたいです。

 

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L-カルニチン

L-カルニチンは肉類や乳製品に多く含まれており、心筋・骨格筋の中で脂肪酸代謝によるエネルギー産生に必要な栄養素であり、赤血球細胞膜安定化に必要な栄養素の一つだと言われています。しかし透析患者の場合、食事制限によるこれらの食品の摂取不足、腎臓機能障害によるカルニチンの腎産生低下、透析による体外流出により慢性的なL-カルニチン不足が考えられます。L-カルニチンが欠乏すると赤血球寿命の短縮による貧血や低栄養を引き起こします。L-カルニチンの補充療法により透析患者の身体症状や貧血の改善が認められたとの報告があります。
※天野泉(編)、透析患者のカルニチン欠乏症候群、腎と筋・エネルギー研究会、19-27(1998)

透析歴の長い方は医師の指示によりL-カルニチンの投与が行われる場合も多いと聞きます。自分の場合は、透析開始直後からサプリメントでL-カルニチンの補充を行っています。そのサプリメントについては、複数の栄養士に相談し、摂取に問題が無いことを確認しています。下記が自分の摂っているサプリメントです。透析が終わって帰宅し、おやつの後に1錠飲んでいます。

 

ビタミンB群

透析患者はホモシステイン(必須アミノ酸のメチオニンが代謝されて生成されるアミノ酸)が蓄積して動脈硬化が起こりやすく、葉酸、ビタミンB6,ビタミンB12のサプリメントはホモシステインを低下させる効果があるので、これらのビタミンを積極的に服用する必要があると言われています。

さらに、現在の透析はハイパフォーマンスの膜を使用することが多く、水溶性ビタミンが喪失しやすいと言われています。ガイドラインでも、ビタミンBを代表とする水溶性ビタミンをサプリメントから積極的に補充することを勧めています。また、ビタミンBは疲労回復の効果も期待されるので、いつもぐったりの透析患者には積極的に摂取すべき栄養素の1つだと思います。

自分の場合は、特に自覚症状があるわけではないのですが、栄養士に相談しても、ビタミンB類を摂ることは悪くはないそうなので、透析開始直後からサプリメントで摂取しています。下記が自分の摂っているサプリメントです。透析が終わって帰宅し、おやつの後に上記L-カルニチンと一緒に1錠飲んでいます。

 

ナットウキナーゼ

透析患者の死亡原因の第1位は「心不全」、第2位は「感染症」、第3位は「悪性腫瘍」、第4位は「脳血管障害」です。2016年の調査では、心不全、脳血管障害、心筋梗塞を併せた血管疾患の割合は、男性では35.6%、女性では37.1%、全体で36.2%です。また、大事な大事なシャントですが、シャント血管に狭窄や閉塞が認められるとPTA(経皮的血管形成術:血流の流れを確保するためにカテーテルという細い管を血管の中に挿入し詰まっている部分を拡張させる)や最悪の場合はシャント再建(外科手術)が必要になります。元気で長生きするために、血液はサラサラに保ちたいものです。

そこで登場するのが、納豆のネバネバに含まれるタンパク質分解酵素、ナットウキナーゼです。テレビでも何度も紹介されているので、ご存知の方も多いと思います。日本ナットウキナーゼ協会のHPには以下のような説明があります。

ナットウキナーゼには、血栓の主成分であるフィブリンに直接働きかけ分解(溶解)する作用、身体の中の血栓溶解酵素であるウロキナーゼの前駆体プロウロキナーゼを活性化する作用、さらに血栓溶解酵素プラスミンを作り出す組織プラスミノーゲンアクチベーター(t-PA)量を増大させる作用があります。さらに、最近の研究で、ナットウキナーゼには血栓を溶けにくくする血栓溶解阻害物質PAI-1を分解する作用、オイグロブリン溶解時間の短縮作用があり、血栓溶解活性の増強作用があることがわかってきました。このように血栓を色んな角度から溶解するのがナットウキナーゼの特長です。

なんでも、血栓溶解の効果は医薬品に匹敵するそうです。すごいですね納豆。しかし、ナットウキナーゼは熱に弱く、水分が多い状態では高温(50℃以上)になると活性が急激に低下します。血液をサラサラにしたり血圧を下げたりという働きをするのは、あくまでも常温で食べないといけません。

また納豆は「ネギ」や「キムチ」と一緒に食べると効果倍増。「ネギ」には「硫化アリル」という物質が入っていて、納豆の血液をサラサラにする効果をさらに倍増してくれる効果がある。「キムチ」には「カプサイシン」という物質が入っていて、納豆と一緒に食べると血管を広げて血流を良くし、新陳代謝を促進する効果が期待できるそうです。

納豆、すばらしい。でも、納豆って好き嫌いがあるし、毎日摂るのは大変ですよね。食品から摂るのが良いのは分かるんですが、ついサプリに頼ってしまいます。自分の場合は、夕食に時々ですが、以下のサプリを摂っています。ナットウキナーゼの他にもEPAやDHAなどの血液サラサラ成分が入っています。

 

まとめ

今回は、

・貧血や低栄養の防止に効果があるL-カルニチン

・動脈硬化の防止や疲労回復の効果があるビタミンB類

・血液をサラサラにするナットウキナーゼ

の紹介でした。この他にも透析患者に良いものがあったらまた記事にしますね。

 

ではでは。

 

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